予防接種について

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乳幼児は、様々な病原体に対する抵抗力が十分ではなく、身体能力も未熟です。そのため、出生してから数か月が経過し、母親から授かった免疫が弱まってくると、感染症などに罹患しやすい状態が続きます。この時期に病気になると、肺炎や髄膜炎や敗血症などの重症化することがあり、ワクチンが普及していなかった時代は多くのこどもたちが命を落とすことがしばしばありました。こうした感染症のリスクを軽減するには、有効性が確認されたワクチンを接種し、病気に対する抵抗力を高めることが大切です。ワクチンの副反応で生命に関わる危険性は10万分の1ぐらいです。定期接種を行うことで他の子どもたちも危険にされることがなくなることを知っておいてください。

ワクチンの詳細については、こちらをご覧ください

KNOW VPD

ご持参いただくもの

  • 予診票、必ず体温も測定してください
  • 母子健康手帳
  • マイナンバーカード保険証もしくは資格確認書
  • 小児医療証
  • 診察券(お持ちの方)
など

※事前のご予約が必要です。当院では専用予約サイト「注射うったろう」での予約を行なっております。

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主な定期接種の種類

小児肺炎球菌ワクチン
  • 肺炎球菌による感染症を予防するものであり、細菌性髄膜炎、敗血症、重い肺炎、細菌性中耳炎などのリスクを軽減できます
  • 標準的な接種期間は、生後2か月からです
  • 接種回数は基本合計4回です
B型肝炎ワクチン
  • B型肝炎ウイルスによる肝炎や肝硬変、肝がんのリスクを予防するワクチンです
  • 1歳になるまでに接種します
  • 接種回数は、3回です
5種混合ワクチン
  • ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ、ヒブ感染症を予防するワクチンです
  • 標準的な接種期間は、生後2か月~7歳6か月未満。接種回数は4回です
2種混合ワクチン
  • ジフテリアと破傷風を予防するワクチンです
  • 標準的な接種年齢は11歳~13歳未満。接種回数は1回です
水痘ワクチン
  • 水痘(水ぼうそう)を予防するワクチンです
  • 標準的な接種期間は1歳以上であり、接種回数は2回です
BCGワクチン
  • 結核を予防するワクチンです。ヒトに対する毒性が失われて抗原性だけが残った結核菌(BCG)を接種することにより、乳幼児結核を予防することができます
  • 標準的な接種期間は、生後5か月~8か月未満。接種回数は1回です
麻疹・風疹混合ワクチン
  • 麻疹(はしか)と風疹を予防するワクチンです
  • 標準的には、まず1歳のときに1回、さらに小学校の入学の前年に1回です
日本脳炎ワクチン
  • 日本脳炎を予防するワクチンです
  • 標準的には、3歳時に2回、その1年後に1回追加接種を、9~13歳の間に1回接種が基本です
ロタウイルス(2価)
  • ロタウイルスによる胃腸炎を予防するためのワクチンです。臨床効果はロタウイルス(5価)と概ね同じであり、どちらかを選択します
  • 標準的な接種期間は、生後6週~24週。接種回数は2回です
  • 接種前後30分は授乳ができませんので、ご注意ください
ロタウイルス(5価)
  • ロタウイルスによる胃腸炎を予防するためのワクチンです。臨床効果はロタウイルス(1価)と概ね同じであり、どちらかを選択します
  • 標準的な接種期間は、生後6週~32週。接種回数は3回です
  • 接種前後30分は授乳ができませんので、ご注意ください
子宮頸がんワクチン(9価)
  • 子宮頸部にできるがんを予防する定期ワクチンです
  • 標準的には、小学校6年生になる年度から行います。接種回数は基本2回です

主な任意接種の種類

おたふくかぜワクチン
  • おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)を予防するワクチンです
  • 標準的な接種期間は、1歳から。接種回数は、現行では2回とされています
インフルエンザワクチン
  • インフルエンザを予防するワクチンです
  • 長期間にわたって強い感染防御免疫が誘導されるポリオワクチンなどとは異なり、ウイルス感染やインフルエンザの発症を完全に防ぐことはできません。しかし、インフルエンザに罹患した場合でも、重篤な合併症を防いだり、症状の悪化を抑える効果が期待できます
  • 生後6カ月~小学6年生までは、2回の接種。中学生以降は1回の接種が推奨されています
  • 生ワクチン(フルミスト)も2024年9月から始まりました。注射ではなく点鼻なので痛みは全くなく、1回接種で終了です。ただし生後2歳から19歳未満までです。また不活化ワクチン2回分よりも若干お値段が高いです

※当院では、このほかのワクチンの接種もおこなっております。まずはお電話またはLINEでご連絡ください。

予防接種Q&A

Q、予防接種後に発熱することはありますか?
A、ワクチン接種の副反応によって発熱することは稀にありますが、通常は1日程度で治まります。それ以上が過ぎても、なかなか熱が下がらないとき、腫れが治らないときは、当院にご連絡ください。
Q、予防接種が受けられないケースを教えてください
A、37.5℃以上の発熱があるとき以外は接種可能です。かぜでも受けられます。
妊婦さんは生ワクチンの接種は受けられません。ただしインフルエンザなど不活化ワクチン接種は受けられます。
Q、インフルエンザワクチンは何歳から接種したら良いですか?
A、原則として生後6か月以降となります。接種時期は10月〜12月です。免疫ができるまで3〜4週間かかります。