低身長
低身長とは、標準身長の-2.0SD以下、わかりやすく言えば、概ね2学年ぐらい身長が低い場合を指します。ご心配な親御さんはまず、1年毎の過去の身長と体重を成長曲線(インターネットでダウンロードできます)を記載して持参してください。診察を行い負荷試験を行うかどうかを判断いたします。
原因に関して
最も多いとされているのが、家族性低身長です。ご家族の方々に背が低い方がいる場合に多いのがこのタイプです。その一方で、栄養状態がよくない、少食の影響、出生時の影響(低酸素状態・低出生体重児)などによるものも考えられます。ごくごく稀に頭蓋内の腫瘍が隠れていることもありますので、心配な場合は早めにご相談ください。
検査について
3歳児健診で低身長であるとの指摘を受けた場合は、一度当院をご相談ください。問診をはじめ、身長と体重の測定を行うほか、X線撮影、血液検査、尿検査をしていきます。最後に成長ホルモン負荷テストを行い、成長ホルモンが正常に分泌されているかを判断します。
治療について
検査の結果、成長ホルモンの分泌が不足していると判断すれば、当院で成長ホルモン注射することによって補充する治療法を継続して行います。
夜尿症
「5歳以上で1か月に1回以上の頻度で夜間睡眠中の尿失禁を認めるものが3か月以上続くもの」と定義され、頻度は、4歳児の約30%、7歳児の10%、12歳児の3%、18歳児の1%にみられます。睡眠の質や生活習慣が関係していることが多いです。発達障害も稀に関係します。6歳以上から治療はできますのでまずはご相談ください。
便秘
子どもの便秘は、排便の回数が少ない、便が硬い、排便時に痛みを伴うなどの症状が見られら受診のタイミングです。食事や生活習慣、ストレスなどが原因で起こります。対処には食物繊維や水分の摂取、規則正しい生活、排便習慣の見直し、適度な運動が効果的で、乳児期からでも便秘のお薬を投与することが多いです。続けることが大切です。焦らず温かく見守りながら、連携して治療を進めましょう。
不慮の事故
家庭内でのこどもの事故で多いのが、転落転倒による打撲、捻挫、場合によっては骨折です。次に多いのが異物の誤嚥です、3番目に多いのがやけどです。もちろん当院で加療いたします。LINEもしくは電話でご相談ください。例えばひどいやけどや骨折の可能性がある場合は専門医を紹介いたします。
- 不登校や起立性調節障害(OD)も当院で検査・治療・指導を行っていますので気軽にご相談ください。